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家族、私有財産、国家の破壊

小山 常実

公民教科書の三つの特徴 マルクス主義思想と親近性

大月短大名誉教授 小山 常実

 筆者は中学校公民教科書における内容史を研究し始めて30年近くなる。平成17(2005)年版からは、教科書改訂のたびに各社の教科書を比較検討し、公民教科書の思想傾向を明らかにしてきた。現行版である平成27(15)年版についての比較検討は、『安倍談話と歴史・公民教科書』(自由社、16年)の中で行っている。

 最近また、現行版について気になった部分を再読する機会があった。その中で改めて気付いたことがあった。それは何か。公民教科書で展開されている思想が、共産主義思想に極めて近いことだ。今に始まったことではない。3点ほど述べておきたい。


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