ワシントン・タイムズ・ジャパン

深刻化する「ナクバの日」デモ

渥美 堅持

パレスチナに世界が同情 関心集め資金獲得図るハマス

東京国際大学名誉教授 渥美 堅持

 まさか本当にはやるまいと思っていたことが現実に実行された。トランプ米大統領の選挙公約として登場したエルサレムへの米国大使館移転宣言は、その影響の大きさから実行されないであろうと思われていた。しかし期待に反して米国大使館のエルサレムへの移転がイスラエル建国70年の記念日を期して実行された。

 イスラエル政府はエルサレムにあるイスラエル外務省で大使館移転を祝う歓迎式典を開催、トランプ大統領のビデオメッセージを流し、娘のイバンカ大統領補佐官と夫であるクシュナー大統領上級顧問、ムニューシン米財務長官等が出席して移転式典に花を添えた。娘夫婦とネタニヤフ・イスラエル首相との関係の深さは広く知れ渡るところであるが、国務長官、国防長官等の米国政府高官は出席せず、トランプ、ネタニヤフ両家による親睦会のような式典としての印象を世界に与えた。


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