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海の守護神・海上保安巡視船 「正義仁愛」精神で治安守る

日當博喜氏

現場にいることが肝要 敵進入に体張り立ちはだかる

海上保安大学校名誉教授 日當博喜氏に聞く

 日本政府が尖閣諸島を国有化して今月で5年が経過した。反発した中国は尖閣周辺海域での公船航行を常態化させ、緊張した日中関係が続いている。とりわけ海洋大国へ大きく舵を切った中国が、今後も昼夜を問わずプレッシャーをかけてくるのは必至だ。その最前線に立つ海上保安巡視船の業務を、海上保安大学校名誉教授の日當博喜氏に聞いた。 (聞き手=池永達夫)

一番の眼目は中国だ。海洋大国化へ大きく舵を切った中国は、尖閣などに進出している中、最前線の海上保安庁の役目は大きい。中国のパワーの前に有効な対処はできるのか。

 7年前、中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突する事件があった。あの時点で中国がどこまで考えているかというのは、分かっている人はそうはいなかったと思う。中国はすでに計画的に作戦を進めていた。適当にやっていると見えて、実は大きな展望を持っている。実に恐ろしい相手だ。


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