ワシントン・タイムズ・ジャパン
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自主防衛力の増強進めよ

川上高司氏

憲法9条は抜本的に改正を

日本は「トランプ時代」をどう生き抜くべきか。

 現在、次期中期防衛力整備計画の策定と防衛大綱の見直しに向け、侃々諤々(かんかんがくがく)の論争が行われている。その中核は、日米同盟だけで日本の安全を本当に守れるのか、という議論だ。

 もちろん日米同盟は重要だ。だが、自主防衛の方向に力を入れないと、日本の防衛は成り立たなくなってきている。国防費を大幅に削減したオバマ政権時代から、米軍の前方展開が手薄になる方向性は見えていた。トランプ政権では、それがさらに顕著になる可能性がある。

 自衛隊の防衛体制や装備体系を見れば、米軍と一緒でなければ戦えないのが現状だ。特に、航空自衛隊と海上自衛隊がそうだ。米国の情報・監視能力がなければ、空自のF35戦闘機はステルス性能を発揮できないし、イージス艦もミサイル防衛の迎撃ミサイルを発射できない。


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