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世界に類ない大村の布教史

長崎県大村市議会議員 中瀬昭隆氏

歴史教育でふるさとづくり

長崎県大村市議会議員 中瀬昭隆氏に聞く

 昨年は遠藤周作の名作『沈黙』の刊行50周年。1988年に『沈黙』に出合ったアカデミー賞監督のマーティン・スコセッシ氏は、自身の信仰課題と同じテーマを見つけ、映画化を決めたという。キリシタン迫害の舞台の一つ長崎県大村市で歴史教育に尽力している中瀬昭隆さんに、当地のキリシタン史と史跡について伺った。 (聞き手=フリージャーナリスト・多田則明)

マーティン・スコセッシ監督の映画「沈黙―サイレンスー」が1月21日に公開され、話題を集めました。

 遠藤周作の小説『沈黙』の舞台になった長崎をイエズス会に寄進したのが、最初のキリシタン大名・大村純忠です。小さな漁村だった長崎はポルトガルとの貿易港になって賑(にぎ)わい、純忠は天正遣欧少年使節をローマに派遣し、家臣と共に洗礼を受け、領民にもキリスト教を奨励したので、大村領内では最盛期、信者が6万人を超えたほどです。


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