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米欧の潮流は主権・国益重視

ナイル・ガーディナー氏

トランプ現象と英EU離脱の共通点

米ヘリテージ財団 ナイル・ガーディナー氏

 米国でトランプ大統領が誕生し、欧州では英国が欧州連合(EU)からの離脱を決めたほか、各国で右派勢力が台頭している。激変する米欧の政治潮流をどう見るべきか。英国出身の米欧関係専門家で、米有力シンクタンク、ヘリテージ財団のマーガレット・サッチャー自由センター長を務めるナイル・ガーディナー氏に聞いた。 (聞き手=アメリカ総局長・早川俊行)

英国が国民投票でEU離脱を決めた「ブレグジット」とトランプ氏が勝利した米大統領選に共通点はあるか。

 ブレグジットとトランプ氏勝利は、共に支配層の政治エスタブリッシュメント(既成勢力)に対する拒絶だった。両国では多くの国民が現状に幻滅し、変化を求めた。ブレグジットと米大統領選には相違点もあるが、共にエスタブリッシュメントに衝撃を与えた政治的な地震だったことは確かだ。


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