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映画『沈黙―サイレンス―』を観て

川上与志夫

信仰、真理考えるきっかけに

帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫氏に聞く

 マーティン・スコセッシ監督の映画『沈黙―サイレンス―』が1月21日から公開されている。原作に自分の信仰課題と同じ問題意識を見いだし、映画化を決めてから28年、宗教対立が深刻になった時代に完成した映画をどう観たか。クリスチャンで若いころ、遠藤周作の『沈黙』に感動したという川上与志夫氏に感想を伺った。(聞き手=フリージャーナリスト・多田則明)

映画の感想は?

 神の沈黙は、理不尽な試練に遭った信仰深いヨブが、神にそのわけを訊ねても神は一向に答えてくれないというヨブ記の問題でもあり、また、クリスチャン全員にとっての大きな問題でもあります。非常に普遍的な問題で、私個人にとっても深刻な問題でした。


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