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争いのない生き方探し求道

村田正喜

西田天香と「懺悔」の思想

一燈園生活研究所長 村田正喜氏に聞く

 宗教的覚醒の鍵になるのが、深い内省がもたらす「懺悔」の念である。懺悔を探求した代表的人物が浄土真宗の親鸞で、大正10年に『懺悔の生活』を著した一燈園の西田天香をモデルに、倉田百三は名作『出家とその弟子』を書いた。西田の懺悔の思想について、一燈園生活研究所の村田正喜所長に伺った。(聞き手=フリージャーナリスト・多田則明)

自己の中にどん底を見て 初めて他を赦すことができる争いのない生き方探し求道/赤ん坊の泣き声に悟り 争わずとも食に恵まれる

村田先生と天香さんとのかかわりは?

 私の生家が天香さんと同じ滋賀県長浜市内で、県立長浜農学校(現・長浜農業高等学校)の養蚕の教師をしていた父が天香さんと交流があった。


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