«
»

働く人の和こそが活力源

寺谷節子

木立の中のおもてなし

山菜料理店「みたき園」女将 寺谷節子氏に聞く(下)

4月はいつも1年生/雪が解けて始まる料理店

森の中の「みたき園」は雪が降り積もると春まで閉園になるわけですが、一番、気合が入るのはいつですか?

 雪が解けて店が始まる4月は、私はいつも1年生です。常に不安と隣り合わせで、今年もできるのかと思います。でもお客様が待ってくださっていて、いつも引っ張ってもらっているような立場です。

 私は店が大変だから「いやだ、いやだ。逃げたい」と言うと、娘は「お母さん、お店に上がっているほうが、似合っとるで」と言ってくれます。

 私は職業婦人のようなことは苦手です。本当は人の前に出るのは苦手ですし、台所で1人こそこそやってるほうが性にあっているのです。ただ、最近は女将としていろんな方と出会わさせていただいて、感謝に変わってきました。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。