ワシントン・タイムズ・ジャパン
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朝鮮戦争の実態 日本共産党も武力で“参戦”

300-1

共産主義者に健全な安保観を

戦後70年 識者は語る(13)

沖縄県元副知事 牧野浩隆氏(下)

 ――ソ連、中国、北朝鮮という共産主義勢力による朝鮮戦争勃発を契機に、沖縄の基地が米軍の戦略基地として位置付けられた。当時の日本を取り巻く共産主義勢力の動向はどういうものだったか。

 ソ連共産党を中心とした世界の共産主義勢力の司令塔となるコミンフォルムが1947年にできた。49年には中国の共産革命が成功し、ナンバー2の劉少奇がスターリンに会った。そこでヨーロッパは自分が責任を持つから東南アジアは中国が責任持てと分業関係を指示し、コミンフォルムの極東支部の担当者が中国になった。中国は共産主義関係者の世界大会を北京で開き、劉のテーゼ「革命は暴力で始まる」と申し付けた。日本共産党もそれを受けて後に中核自衛隊を作った。

 ソ連自体は、北朝鮮が南(韓国)を征服すれば朝鮮半島は共産化され、次は日本だと狙っていたのである。


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