ワシントン・タイムズ・ジャパン

時事ネタや伝承で方言劇

三種町方言劇同好会会長 近藤 正紀氏

今の世代で方言は消える

三種町方言劇同好会会長 近藤 正紀氏に聞く

 秋田県北西部の三種町(みたねちょう)で各種イベントの幕間(まくあい)に方言劇を披露しているのが三種町方言劇同好会会長の近藤正紀氏だ。時事ネタや地域に伝わる貴重な伝承を方言で語り、住民をなごませる。持ちネタは50ほどあるが、すでに若い人には方言が通じなくなってきており、「俺たちの世代で方言は消える」と感じている。(聞き手=伊藤志郎)

方言劇のきっけは?

 旧琴丘町では昭和57年に縄文遺跡から珍しい土笛が発見され、「土笛の里」として町おこしに取り組んだ。その集大成として平成7年に出演者が一千人という町挙げての縄文ページェント(野外劇)が行われた。その幕間に時事ネタや地域の話をペアで行ったのが方言劇の始まりだ。町長はじめ実行員会方言劇部会の人たちがやった。野外劇は16年から会場を室内に移し20年(計14回)まで続いた。


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