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伝統芸能の魅力

日本伝統文化コーディネーター 藍川 裕さん

誇張美の歌舞伎 象徴美の能

日本伝統文化コーディネーター 藍川 裕さんに聞く

 日本には長い歴史の中で育まれた世界に誇る文化がある。歌舞伎や能もその一つだ。日本伝統文化コーディネーターであり日本舞踊藍川流家元の藍川裕氏に、その魅力を聞いた。(聞き手=池永達夫)

歌舞伎の面白さは。

 その時代その時代の息吹を取り入れ、新しく生き続ける永遠の演劇ですから面白くないわけがありません。「古くさい、テンポがのろい、分からない」と、見もしないで勝手に思い込んでいる人が多いですよね。でもちょっと知るとこんなに面白いものそこらにありません。

 宙乗りといってサーカスのように空を飛んだり、廻(まわ)り舞台で場面転換したり、屋台崩しといって一瞬のうちに下の部屋が沈み、ドーンと屋根だけになって役者がその上で立ち廻りしたり、ずぶ濡(ぬ)れになって水車で回転したり、お化け屋敷やビックリ箱のような仕掛けもあります。


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