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童謡は日本人の心の財産

歌手 グレッグ・アーウィン氏

童謡の伝道師

歌手 グレッグ・アーウィン氏に聞く

 これまで100曲もの童謡を英訳し、「童謡の伝道師」とも呼ばれる歌手のグレッグ・アーウィンさん。翻訳時の忘れられない思い出や童謡の中に見いだした「美しさ」について話を聞いた。 (聞き手=石井孝秀)

童謡とはどのように出合ったのか。

 26歳の時、日本でホームステイした経験から、ハワイ大学で日本語を専攻し、日本の文化を学んだ。授業で黒澤明監督の映画を見て、感銘を受けたことはよく覚えている。卒業後に日本へ戻ってからは声優の仕事をするようになった。東京ディズニーランドのアナウンスや携帯電話の着信音の音声などを担当したこともある。

 ある時、歌手として作詞作曲もしていたことから、「ふるさと」や「七つの子」など童謡10曲を英訳するという仕事を頼まれた。大きな辞書を買って翻訳の仕事を始めると、訳しながら何度も涙を流した。


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