ワシントン・タイムズ・ジャパン

空海から弘法大師へ

前総本山善通寺管長 樫原禅澄氏

高野聖と庶民が広めた信仰

前総本山善通寺管長 樫原禅澄氏に聞く

 今年は、空海が延喜21年(921)に醍醐天皇から「弘法大師」の諡号(しごう)を賜ってから1100年の記念すべき年。大師号を賜った高僧は27人いるが、単に「大師」と言えば弘法大師を意味し、四国では親しみを込め「お大師さん」と呼ぶ。全国に広まった大師信仰について前総本山善通寺管長の樫原禅澄さんに伺った。 (聞き手=フリージャーナリスト・多田則明)

斎藤昭俊大正大学名誉教授は、「弘法大師は一般の人達から一宗の祖師というよりも超宗派的に神格化された一つで人格であります」と『弘法大師信仰と伝説』(新人物往来社)で述べています。


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