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尺八 民族違えば音色も変わる

日當博喜氏

日本では精神性求める お経だった虚無僧の演奏

海上保安大学校名誉教授 日當 博喜氏に聞く

 広島県呉市の海上保安大学校で長年、教鞭(きょうべん)を執ってきた日當博喜氏は巡視船の汽笛の音だけでなく、もう一つの音と人生を共にしてきた。その音とは、尺八の音(ね)。幼少時から父親が吹く尺八を聞き、自らも尺八を吹き続け、日本尺八連盟大師範竹帥となり竹号は「鶴山」と称する。海上保安大学校名誉教授の日當氏に「尺八の歴史」を聞いた。 (聞き手=池永達夫)

尺八の素材は竹だが、竹の種類によっても音色は違うものなのか。

 一番使われるのは真竹だ。他の竹はあまり知らない。竹以外の素材で作ったりもするが、やはり竹がいい。

何が違う。

 成長したときの大きさとか、関係があると思う。

 あまり太くても、使いにくいし、細いと音質の幅が限られてくる。


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