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長良川の風物詩・鵜飼

山下純司氏

魚取れんでも川が楽しい

鵜匠 山下 純司氏に聞く

 長良川の鵜飼(うかい)は、岐阜県の夏の夜を彩る幻想的な風物詩だ。松明(たいまつ)の火に引き寄せられたアユを、麻紐(あさひも)で結ばれた鵜が潜って捕まえる。1300年以上もの歴史を持つ鵜飼は、織田信長の時代に保護され、明治時代に入ると岩倉具視によって宮内庁傘下に組み入れられた。鵜が二十数羽、庭を自由に行き交う中、鵜匠(うしょう)・山下純司氏にインタビューした。 (聞き手=池永達夫)

鵜匠になられたのは。

 2歳の時、母親を亡くした。それで3歳の時から、鵜の餌を取るため、父親と船の中で泊まる川の上での水上生活だった。川は木曽三川を回った。揖斐川、木曽川、それにここの長良川だ。

 鵜匠は俺で3代目だ。爺(じい)さんの代に免許が2枚あった。その1枚をもらった。

鵜の餌は。


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