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文明史視点から憲法論議を

岡本幸治氏

憲法改正

大阪国際大学名誉教授 岡本 幸治氏に聞く

 憲法改正を目指す自民党の日本国憲法改正草案について、日本近現代政治史・政治思想が専門の岡本幸治氏は、日本占領下にアメリカの文明観に基づいてつくられた現憲法の枠を出ていないと批判する。文明史的視点からの憲法論議を提唱する岡本氏に話を伺った。 (聞き手=フリージャーナリスト・多田則明)

文明史的視点とは?

 文明の根底にあるのが文化で、民族や国家を含め一定期間存続した集団には、自然環境(風土)と社会環境(歴史)によって形成された独自の文化がある。文化は核心に「人間の生き方」についての価値観を含んでいる。文化とはある民族や集団の「生き方(の様式)」と言っていい。


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