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今上陛下と光格天皇

加藤隆久

維新への道拓いた名君

生田神社名誉宮司 加藤隆久氏に聞く

 今上陛下が生前譲位(退位)のお考えをお持ちのことが知られるようになってから、一番近くに生前譲位した江戸時代後期の光格天皇が注目されている。傍系の閑院宮家から即位したこともあってか、光格天皇は理念的な天皇を求める傾向が強く、中世以来絶えていた朝廷儀礼の再興、天皇の権威の回復に熱心で、近代皇室制度へ移行する起点になったとされる。明治の朝廷儀礼に詳しく、「光格天皇御即位礼式絵図」を所蔵し、毎年、新春には掲げ眺めているという生田神社名誉宮司の加藤隆久師に話を伺った。 (聞き手=フリージャーナリスト・多田則明)

光格天皇がここ数年、脚光を浴びています。

 私は毎年、正月に掲げていた「光格天皇御即位礼式絵図」を、今年はとりわけ麗しく眺めたものです。


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