«
»

迫害された満洲人、同化政策で葬られた満洲語

フ・ジュン

共産中国建国後、400万人を殺害 粛清はノルマ制、5%課す

亡命満洲国政府総統 富 君氏/亡命満洲国政府首相 史 方騰氏に聞く

 清朝を築いた満洲人は、20世紀には満洲国をつくった。日本との同盟関係にあった満洲国は、それゆえに中国共産党政権が樹立された後、迫害対象にもなった。その満洲人が辿(たど)った歴史と現在を亡命満洲国政府総統の富君氏と亡命満洲国政府首相の史方騰氏に聞いた。 (聞き手=池永達夫、石井孝秀)

新疆ウイグル自治区の再教育キャンプが人権弾圧問題として浮上しているが、東北部の満洲人に対してはどうか。

 富君 ウイグルみたいな再教育キャンプは今のところない。だが、ウイグル人への同化政策と同様のひどい仕打ちを満洲人は受けた。

 満洲国時代には自国の言葉も文字もあったが、今は、満洲人が使うことは許されない。絶対、教えないし、全面禁止だ。

文字は残っている。

 富君 大陸では残っておらず、なくなった。だから若い世代は何も知らない。ただ、台湾では存在する。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。