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僧侶に必要なのは「傾聴力」 浄土真宗称讃寺住職 瑞田信弘氏に聞く

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『ただでは死ねん』を出版して

 「終活」という言葉が普通に語られるように、どんな死に方をするかが問われる時代になった。香川県高松市にある浄土真宗称讃寺の瑞田(たまだ)信弘住職の近著『ただでは死ねん』(創芸社)は、死にかかわる人々のいろいろな悩みを取り上げ、その解決に真摯(しんし)に向き合ってきた記録でもある。精力的に活動している住職に話を聞いた。(聞き手=フリージャーナリスト・多田則明)

聞くことで信頼構築/釈迦も話を聞いて説法

死に方は生き方/宗教者と医師の協力必要に

 ――著書には地域の人たちの悩みや問題が細かく書かれている。

 父の後を継いで約15年住職を務めて、お坊さんの原点は門徒さんたちの話を聞くことにあると思うようになった。檀那寺の住職として高い位置にいると、それが聞こえなくなる。いつも、門徒と同じ位置で話ができるようでないといけない。


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