«
»

大陸国家・中国の海洋進出に矛盾 澁谷司氏

澁谷司氏

中国の野心と米国

拓殖大学海外事情研究所教授 澁谷 司氏に聞く

 中国を軸としたユーラシア経済圏構築を目指した「一帯一路」構想などダイナミックな戦略の下、中国は2049年の建国100周年をゴールとした「100年マラソン」を走っている。果たして「中国の野心」の実現性はあるのか、拓殖大学海外事情研究所教授の澁谷司氏に聞いた。 (聞き手=池永達夫)

中国が国を挙げて取り組んでいる「一帯一路」構想の戦略的目的は何か。

 習近平政権が掲げる「一帯一路」構想の建前は、西欧に至るユーラシア大陸の国々との経済関係を深め、ウインウイン関係構築にある。

 しかし、目下のところ、中国は鉄鋼やセメント、ガラスといった国有企業の過剰設備による製品の搬出先として利用することしか考えていない。一日も早い景気浮揚を狙っているのだと思われる。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。