ワシントン・タイムズ・ジャパン

沖永良部島と西郷隆盛、島で成熟させた「敬天愛人」思想

宗 淳氏

陽明学や聖書学び到達 島民の生活改善にも尽力

鹿鹿児島県和泊町・西郷南洲記念館職員 宗 淳氏に聞く

 鹿児島県の沖永良部島は、島津久光の怒りを買った西郷隆盛が約1年半、島流しにされた地。この間、西郷は生涯で最も勉学に励み、子供たちの教育や島民の指導から、「敬天愛人」の思想に到達したとされる。和泊町にある西郷南洲記念館の宗淳さんに、西郷と沖永良部島について伺った。 (聞き手=フリージャーナリスト・多田則明)

銅像の西郷が座禅している牢屋のそばにある胸像の人物は?

 西郷の横目(監視役)になった薩摩藩士の土持(つちもち)政照と、西郷の塾の教え子・操担勁(たんけい)です。土持は島役人で豪農でもあり、父親が薩摩の役人であったため薩摩の言葉を話せました。


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