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内こもり日本人、国内居心地よく海外雄飛せず

川島博之氏

覇気消え「ゆでガエル」に ベトナムへの投資額 日本は韓国の7、8割

東京大学大学院准教授 川島博之氏に聞く

 現代の日本の若者は海外に挑戦する意欲や覇気が乏しく、居心地のいい国内にとどまりがちだ。こうした「内こもり志向」を危惧する東京大学大学院准教授の川島博之氏にインタビューした。 (聞き手=池永達夫)

昨年年末に10日ほどベトナムのハノイに出張したばかりだが、印象は?

 今、ハノイにいる韓国人は10万人。それに比べ日本人はわずか1万人だ。

 日本からベトナムへの投資額は、2017年こそ韓国を上回ったが、それまでずっと韓国の7割、8割に過ぎなかった。韓国のGDP(国内総生産)は日本の3分の1でしかない。それでもこの違いがある。

 ハノイにはイオンモールが出店しているが、そこで出していた日本食レストランが今では焼肉とか韓国料理店に変わってしまっている。


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