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日本をそろばんの発信地に

石戸謙一氏

文化としてのそろばん

白井そろばん博物館館長 石戸謙一氏に聞く

 室町時代末期(16世紀)に日本に伝わり、以来460年以上の歴史があるそろばん。千葉県白井市にある「白井そろばん博物館」は、日本で唯一の常設そろばん博物館だ。電卓の登場や少子化など、さまざまな理由でそろばんの学習者人口が減っていく中、そろばんを文化として残すために活動する白井そろばん博物館館長の石戸謙一氏にインタビューした。 (聞き手=宗村興一)

そろばん博物館が始まった経緯は。

 博物館が開館して今年で7年目に入った。これまで私はそろばん教育事業を担う(株)イシドの社長だったが、会長になって職務から少し離れた。私の第一の人生は、会社経営や生活のためを考えてやってきた。第二の人生はそろばん博物館を開いて、そろばんの普及や地域の活性化に役立てたいという気持ちがあった。

約1800点の展示物がある博物館だが、特徴は。


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