ワシントン・タイムズ・ジャパン

「一帯一路」構想、経済的世界支配を目指す中国

ビル・ガーツ

 中国の習近平国家主席が提唱したアジア太平洋経済開発構想「一帯一路」に米国の国防総省、情報機関が強い関心を示している。

 国防当局者が記者(ビル・ガーツ)に語ったところによると、計画を詳細に調査した結果、中国は経済的手段を通じて世界的な覇権を獲得することを目指し、それを実現するために外交、情報、軍事の力を動員していることが明らかになったという。

 戦略的には、中国の最終目標は、民主主義と自由市場を基にした米国主導の現在の国際秩序を弱体化させ、中国が取って代わることにあるという。そのために、非民主的統治と社会主義的で国家重視の経済・金融政策を結び付けた新たな中国主導の経済・政治秩序を構築しようとしている。

 習氏は2013年に、「シルクロード経済帯」(一帯)と「21世紀海上シルクロード」(一路)を組み合わせた一帯一路を経済開発構想として公式に発表した。


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