ワシントン・タイムズ・ジャパン

新型コロナ ずさん防護で流出か

ビル・ガーツ

中国・武漢CDC コウモリなどからウイルス2000種採取

 中国国営メディアは昨年末まで、これらのウイルス研究を取り上げ、武漢CDCの除染・病原媒介生物予防管理局で研究を主導してきた田俊華氏を英雄として伝えてきた。「武漢晩報」は2017年5月、田氏が2012年以降、研究のために数千匹のコウモリを捕獲したと報じていた。

 また、昨年12月にインターネットに投稿された動画では、田氏が、湖北省の洞窟で捕獲したコウモリからサンプルを採取し、ガラス容器に保管する様子が映し出されている。

 7分間の動画で田氏は、中国が世界のウイルス研究を「リードしてきた」と主張、この12年間で2000種以上のウイルスを発見したことを誇示している。

 ところが、これらの研究の成果は公表されていない。下院外交委員会のマコール共和党筆頭委員は、「人類史上最悪の隠蔽(いんぺい)」と指摘、新型コロナ感染拡大をめぐる中国の責任を追及した。


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