ワシントン・タイムズ・ジャパン

中国が新型SLBM試射

ビル・ガーツ

戦略兵器開発誇示か

 中国軍は22日、開発中の新型潜水艦発射ミサイル(SLBM)「巨浪3」の発射実験を行った。複数の米当局者が明らかにした。中国はアジア、西太平洋での覇権拡大の意思を明確にしており、日本、米国など、アジア太平洋地域各国に戦略兵器開発の進展を誇示する狙いがあるものとみられている。

 核弾頭搭載可能の巨浪3は、射程9000㌔以上で、米本土を射程に収める。実験は中国北部の渤海の晋級(094型)原子力潜水艦から行われたとみられ、米偵察衛星などから西方へ飛行するのが観測された。現在094型に搭載され、実戦配備されているSLBM「巨浪2」は射程約7000㌔とみられている。

 巨浪3は、新型潜水艦、大陸間弾道弾(ICBM)「東風41」、新型戦略爆撃機、旧式の核搭載可能航空機の更新など中国の戦略兵器開発計画の中核を担う。昨年11月の最初の実験から4回目となり、開発は急ピッチで進められている。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。