ワシントン・タイムズ・ジャパン

危機感の欠けた国会審議 新たな段階の脅威に対処を

北朝鮮の弾道ミサイル

 前半国会は、文部科学省の天下りや陸上自衛隊の日報、そして森友学園問題に質疑が集中して肝心要の外交・安保の議論が等閑に付されてしまった。特に参院では森友学園問題ばかりが連日取り上げられ、徒(いたず)らに会期を空費してしまったことはまことに残念である。

 同学園の問題などは畢竟(ひっきょう)するに、『孟子』にある「東郭(とうかく)墦間(はんかん)の余食を乞うてその妻妾(さいしょう)に驕(おご)る」(墓場で物乞いをしながら、妻妾には権門や名士と陪食したと偽り自慢する)ような、平素の行跡好ましからぬ似非(えせ)教育者たる人物に天真な首相夫人がまんまと利用されたということではないのか。それとも「呑舟の魚」(本当の悪人)が他にいるというのなら具体的な証拠を挙げて追及すべきであろう。


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