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親の言葉で傷付く子供 厳しい叱責も強い愛情

「親毒」の負の連鎖反応

 一昨年の暮れのことだが、1冊の新刊書『親毒』(コスモトゥーワン)を編集者のY氏から頂いた。表紙に副題「なぜこんなに生きづらいのか」と書かれ、さらに「自分が何者かわからない!」と続く。

 著者も“ハートカウンセラー”の肩書きに「KOKKO」のペンネーム。Y氏に著者の年齢などを尋ねると、50代半ばの女性のようだった。

 読み進むうちに、学校でいじめに遭った小学生時代に、その苦しみを母親に告げることができず、心の中の苦しみが顔に表れて、「魚の死んだような目」と母親に言われ、魚屋で死んだ魚を見に行ったという。

 また、「あなたみたいな子が少年犯罪に走り、鑑別所に入ったりするんだろうね」と母親に言われたという。


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