ワシントン・タイムズ・ジャパン

続く生徒の自殺事件 人間愛による教育が必要

誤解や体罰で折れる心

 子供たちの自殺事件が続いている。

 昨年12月、広島県府中町立府中緑ヶ丘中学3年の男子生徒(15)が自殺。学校の誤った万引き記録による「指導」で私立高校受験の推薦を受けることができず、それが自殺の原因とみられている。

 それまで非行歴の調査対象が「中学3年時」だったのを坂元弘校長独自の判断で「1~3年時」に拡大実施したため、担任教師は1、2年当時の非行歴の把握を求められ、誤った過去の記録を利用したのが少年の自殺の原因となったようだ。

 そのために中3少年(15)は、私立高校受験の推薦を得られず、高校入試の機会を失い、絶望の末に昨年12月に自殺したとみられている。同中学校は男子生徒の自殺の結果、町教委の指導により、受験生徒の非行対象期間を元に戻したという。

 学校側のいい加減な非行歴のある生徒のリスト作成、問題を抱えた生徒への無責任な対応が、一少年の命を奪ったと言われても仕方がない事件であった。


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