ワシントン・タイムズ・ジャパン
«
»

内から外への所得移転 手順前後を誤った経済政策

内需依存型企業に打撃

 政府あるいは日銀の政策転換ないし内外の政治・軍事・経済動向の変化は、国内経済の動向に決して軽視できぬ影響を及ぼし、その影響は対外経済分野でも国内経済分野でも軽少ではない所得移転を引き起こす要因になる。いわゆるアベノミクスを柱にした経済・金融政策の展開の下で、どんな変化が進行しているか、その変化は望ましいものか、そうではないのか、所得移転のありよういかんを軸に考えてみたい。

 最初に、日銀の超々低金利政策。アベノミクス登場より以前に始まっているが、驚くほど巨大規模の利子所得を預金者から奪い、相応して日本最大の債務者としての政府への所得移転を推進中、一般大衆の消費購買力を相応に減殺している点は景況にマイナス。筆者は長期のゼロ金利政策は行き過ぎと判断する。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。