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危うし“アベノミックス” 消費購買力伸ばす政策を

国民に厳しい日銀施策

 いわゆる「三本の矢」を柱とする安倍現政権の経済活性化政策アベノミックス、失敗に終わるとまではまだ断定できる段階ではないが、おそらくはうまくいかないのではないか―と私は推測している。

 なぜか―現政権の経済運営策が“あしき意味での資本主義型経済運営”の性格を色濃く帯びている(もちろんかたちを変えてはいるが)と理解せざるを得ないからである。

 昭和30年代後半から40年代前半にかけての日本のすばらしい経済成長を想起してみるがいい。積極的な財政投融資で企業活動の基盤を強化するのと併行して大胆な減税で国民大衆の購買力を側面から強化し、両々相まって日本経済は当時としては驚異的とまでいうべき高成長を実現し、経済大国としての基盤を固めた。


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