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教育の場で正しい道徳観を

 親が子を殺す…恐ろしい世の中になったものである。小学4年の栗原心愛(みあ)ちゃん(10)が、自宅の浴室で、心肺停止の状態で見つかった、という事件が新聞・テレビで報道され、その詳細が知りたくて、私は週刊誌を買い、その記事を読んだ。

 商社マンの父親、栗原勇一郎容疑者(41)による、あまりに残酷な殺害の仕方に、その憎しみの情が、どこから来るのか、考えてみた。

 出身は関東の千葉県である。商社マンとして沖縄に勤務し、その観光宣伝をしていた普通の会社員である。

 同誌によれば、社内でも、また地域社会でも明るく振る舞う良きサラリーマンで、良き父親と見られていたようだ。

 しかし、それが豹変(ひょうへん)して“鬼父”(同誌)となる驚異の心理変化は、一体どこから来るのであろうか。私には不思議に思われた。


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