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情報覇権で牙むく米中

 技術開発のスピードが、米中関係を決める鍵になると注目されている。米中の貿易摩擦の根底にあるのは、中国の技術覇権を叩(たた)く上での布石にすぎない。現在、技術覇権と表現されているが、この2カ国が牙をむき出しにして互いを凌ぐ勢いを削(そ)ごうとするのは、データ覇権、つまりは情報覇権の戦いだ。軍事覇権への懸念がある。

 2018年暮れにかけて、オーストラリア、米国を発端としてスマートフォンの世界シェア第2位の中国テクノロジー企業ファーウェイを第5世代(5G)通信網向け機器の調達から締め出す動きに、ニュージーランド、日本、フランス、イギリス、ドイツも同調を加速させている。軍事利用への懸念が大きい。


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