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崩れ始めた共産党組織

 共産党は、日本の政治団体の中で、最も民主主義的な団体であると誇っている。理由は、全国大会決議などを決定する際に、すべての党員が決議案の討論に、支部や党グループで参加し、党員全員で党の方針を決めていくというからだ。共産党規約には、第3条(1)に、「党の意思決定は、民主的な議論をつくし、最終的には多数決で決める」とある。

 全国大会の数カ月前には、全国大会決議案が発表され、共産党のすべての支部で、支部総会が開催され、大会決議案が討議される。支部総会が成立するためには、支部に所属する党員の過半数の出席が必要である。多数の党員が意思決定に参加するから、自分たちは最も民主主義的な団体であると主張しているのである。

 支部総会は、必ず過半数の党員の出席で成立させなければならない。そうしなければ、地区党会議に参加する代議員を選出できないからである。


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