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恵まれて不満が多い異常

 少し古い話になるが、戦後の経済界を牽引(けんいん)した松下幸之助氏の著書「崩れゆく日本をどう救うか」を再読した。

 初版は昭和49年12月。

 私が「日教組が崩れ去る日」を善本社にお願いして出していただいたのが、昭和60年11月。10年余の差はあるが、社共両党による日教組教育の弊害で、将来の若者たちの健全な自立が危ぶまれて、世の親たち、教師たちに、警告を与えた頃と同時期の問題を扱っていると思われた。

 松下幸之助氏は戦前の教育を知っており、私もまた修身教育を受けた世代であった。

 教育の異常は大きな政治の責任だが、現代の政治家そのものに、国家への責任、国民への将来の見通しなどの真の政治理念があるかどうか。現代政治家にその理念の希薄さが感じられてならない。

 松下幸之助氏は訴えている。


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