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共産主義知らぬ共産党員 北朝鮮亡命者の話を聞け

共産党名乗る老人と

 千葉県柏市に3年ほど滞在したが、街の商店街で買い物をした後、休憩所で一息入れていたところ、向かいの椅子に座った年輩の帽子をかぶった男性が、笑顔で話し掛けてきた。

 「僕は共産党ですよ」

 私は驚いて彼の歳を聞いた。「81歳です」という。

 「ちょっと、待ってください」と言って、私は座り直し、彼に向かい合って話し始めた。

 土木工事が仕事だったというその老人は、共産主義が無神論であることなど、何も知らないのだ。

 “神儒仏一粒丸”と幕末の聖人、二宮尊徳が教えたように、日本には各種宗派が入ってきた。先祖を敬い、子孫を大事に育てる、それが人間の務めであり、民族、国家の繁栄につながる。それを教え、育てるのが教育であり宗教なのだ。しかし戦後の日本は、それが希薄になった。拝金主義が強まり、教育が荒廃した。


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