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地元紙が「反基地運動」に利用‐我那覇真子氏が上越市で講演

 沖縄の基地移設問題などについて考えるフォーラム(主催・沖縄の真実の声を聞く上越市民の会)は28日、新潟県上越市で開かれ、「琉球新報、沖縄タイムスをただす県民・国民の会」代表運営委員の我那覇真子氏が基調報告を行った。

新潟県上越市で講演する我那覇真子氏

新潟県上越市で講演する我那覇真子氏

 インターネット放送局の那覇支局でキャスターを務める我那覇氏は、米国籍の男性が沖縄県うるま市の女性の遺体を遺棄した事件について、「問題の論点をすり替えて、米軍基地撤去、安保反対に使おうとしている人たちがいる」と指摘。被害者の女性の写真をプリントアウトして基地に向けて掲げたり、被害者の親族らがそっとしておいてほしいと願っているのにもかかわらず、琉球新報や沖縄タイムズが過剰に取り上げて報道していることなどから、「本当に亡くなった方たちのことを考えているのか」と疑問を呈した。

 また我那覇氏は、同事件をきっかけに、米軍関係者の一般道での車の通行を妨げている米軍基地反対派の過激な活動を紹介。その時の様子を写したという数日前の映像では、米軍関係者の車を活動家らが数人で取り囲み「DIE(死ね)」などと威圧的に連呼していた。

 我那覇氏は「今回の事件は一県民、同じ女性として本当に悲しい出来事だが、関係のない方たち、米軍の家族や、子供が乗ったスクールバスを取り囲んで、こういう活動をするのは絶対に許されない」と強調。さらに、「沖縄の2紙が、その状況を煽(あお)っている状況だ」と問題点を挙げた。

 会場には約350人が詰め掛け、我那覇氏が沖縄の現状を切々と語る講演に聞き入った。長岡市の57歳の男性は「うるま市の女性遺棄事件で、基地反対派や沖縄の報道が、『そっとしてほしい』という親族の心情を無視して、反基地運動に利用している実態を知って憤りを覚えた」と語っていた。

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