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菅義偉首相退任へ、沖縄に向き合い大きな功績

基地返還式典に出席した菅義偉氏(奥左)=2015年4月4日、沖縄県宜野湾市の西普天間住宅地区(豊田剛撮影)

保守・経済界が高評価 革新勢力は辺野古工事に不満

 菅義偉首相はこのほど、自民党総裁選への不出馬を表明した。官房長官時代から沖縄の政策を取り仕切ってきた菅氏の退陣は県内の政界や経済界から驚きをもって受け止められている。近く実施される衆院選への影響は小さくない。(沖縄支局・豊田 剛)

 菅義偉首相は3日、新型コロナウイルス対策に専念することを理由に自民党総裁選に立候補しない意向を表明した。玉城デニー知事は県庁で記者団を前に「正直、驚いている」と語った。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設のための埋め立て工事が進められていることについて「非常に残念だが、政府に県民の思いを伝えることはできた」とした上で、「辺野古移設では環境破壊と時間がかかりすぎる問題がある。その間、市民、県民は不安や実被害にさらされてしまう」と指摘した。

 社民や共産などの革新政党・団体も同様の評価で、辺野古移設工事が進められている一点をもって菅政権を厳しく評価した。


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