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来年は祖国復帰50周年、記念の映画を制作へ

沖縄の復帰闘争について語る当時の教員ら=8月1日、沖縄県浦添市の産業支援センター(豊田剛撮影)

実行委を立ち上げ、沖縄復帰の真相や意義を世界に発信へ

 来年5月15日は沖縄県が日本復帰して50周年を迎える。これを記念し、復帰をテーマにした映画を制作するための実行委員会がこのほど立ち上げられ、その機運を高める大会が沖縄県内で行われた。映画を通じて、沖縄復帰の真相や意義を世界に発信するのが狙いだ。(沖縄支局・豊田 剛)

 1972年5月15日、敗戦による米国の占領統治が日本の独立(52年4月)後も続いた沖縄が日本に復帰した。敗戦により施政権を失った土地を27年で戦わずして取り戻したことは世界的に見ても「奇跡」と言える偉業だ。

 ただ、71年6月に日米両政府が沖縄返還協定を締結し、復帰が現実のものとなると、沖縄に米軍基地が残ることと自衛隊が配備されることを懸念する革新勢力が復帰反対を叫んだ。

 この動きを阻んだのが教職員会を脱退した教師らを中心に立ち上げられた「沖縄返還協定批准貫徹運動」だ。


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