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罪重い犠牲者数捏造、住民死者は最大5万5000人

菅直人氏

 「平和の礎(いしじ)」の隠された真相については初めて明らかにした。そこに刻印された沖縄出身者のほとんどが沖縄戦とは関係ないことも理解できたものと思う。それでは、沖縄戦で一体何人の沖縄住民が死んだのか、について調べよう。

 実はその基本となる数字は既に出ているのだ。それは前回に述べた1968年琉球政府発表の全戦没者20万656人の中の戦闘協力者、そして大田昌秀著『沖縄戦とは何か』に現れる「戦闘協力者」5万5246人だ。

 20万656人という数字の中の沖縄人戦没者は44年2月22日の臨時国勢調査の沖縄本島人口49万2128人から46年1月15日の同人口32万6625人を差し引いた16万5503人を沖縄住民戦没者数とする実に乱暴なものだった。そして、臨時国勢調査の記録は米軍政府の手に渡ったが、誰も気付く者はいなかった。


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