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罪をかぶった赤松隊長、援護法適用に「軍命」不可欠

集団自決碑

 筆者は、グレン・シアレスさんの手記を1996年6月1日から13回シリーズ「沖縄戦ショウダウン」として沖縄の新聞で発表した。ショウダウンとはポーカーで賭博師が有り金を全て賭けて、最後の大勝負に出て、その手札をさらけ出す様をいう。ここから、ショウダウン、すなわち、決戦という用語が生まれた。

 その中で、長いコラム「渡嘉敷で何が起きたのか」を追加した。その最後で筆者はこう書いた。

 <国の援護法が住民の自決者に適用されるためには『軍の自決命令』が不可欠であり、自分の身の証(あかし)を立てることは渡嘉敷村に迷惑をかけることになることを赤松嘉次さんは知っていた。だからこそ一切の釈明もせず、赤松さんは世を去ったのである。


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