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新年読み解くニューズウィーク特集の予想を上まわる日中韓緊張も

◆研究員の“懸念”的中

 安倍晋三首相の靖国神社参拝に中国、韓国が猛反発している。ここまでは想定内だが、米国までが「失望した」と反応し、年末に来て、日本外交にほころびが生じている。

  首相の靖国参拝は7年ぶりのこと。前政権のときに参拝できず、「痛恨の極み」としていた安倍首相は、満を持して参拝に臨んだ。辺野古埋め立てを沖縄県知事が承認し、懸案だった普天間基地移転にめどが立って、対米関係は問題なしと判断してのこと、という分析が多い。

  だが現実は米国の日本への期待を読み違えたようだ。米国の東アジア政策では、ともに米国の同盟国である日本と韓国の関係がこれ以上悪化することは避けたい。安倍首相の靖国参拝は、米国が願わない日韓対立を煽(あお)る行動に映ったわけだ。


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