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学テ活用論に宗旨替え?発表の遅れを「学習改善に影響」と叱る朝日

◆根を張る「平等主義」

 「オール3事件」というのが1970年代にあった。東京都下の小学教師が5段階評価は「不平等」として児童の通信簿をオール3とした。これには競争に批判的な日教組教師らの喝采を博した。

 この「平等教育」はどうなったか。5や4の評価を受けていた子はやる気を無くし、3だった子は上を目指さず、1や2の子はやらなくても成績が上がったので、ますます勉強しなくなった。かくしてオール3の「平等」は学力を限りなく下方に向かわせ、旧ソ連の「貧困の平等」を地で行った。

 戦後の教育界にはこうした「悪しき平等主義」が根を張っていた。典型例が日教組の学力テスト反対闘争だ。1961年に文部省が全国学力テストを実施したところ、北海道旭川市で組合教師が学校を閉鎖する事件を起こすなど各地で過激な闘争が繰り広げられた。結局、学力テストは日教組や朝日など左翼メディアの反対の声に押され、東京五輪の64年に廃止された。


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