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現代技術の盲点を書き切れていないNW日本版「リチウム電池」事故

◆発火のリスク抱える

 たかが電池、されど電池…の話題。ボルタの電池が発明されて以来、営々と続けられた電池開発は、今や最新の化学知識と技術が凝縮され製品化され、一大産業に膨れ上がろうとしている。そのトップランナーの一つがリチウムイオン電池。ところが電力が強く、寿命も長いという利点とともに、今のところ「発火」というリスクを抱えている。

 ニューズウィーク日本版9月27日号「燃えるべくして燃えたリチウム電池」は、その周辺事情をまとめた記事だが、結論から言うと、現代の科学技術の盲点をえぐりだし切れていない。

 「先月発売されたサムスンの新型スマートフォンが、発火騒動を巻き起こしている」という書き出し。問題の端末は人気の「ギャラクシーノート」だった。「既にサムスンはユーザーに対し代替品との交換を呼び掛け、アメリカの消費者製品安全委員会も100万台規模のリコールを宣言」している。


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