ワシントン・タイムズ・ジャパン
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南シナ海問題で対中制裁の「せ」の字も出なかったNHK「日曜討論」

◆判決を無視する中国

 オランダ・ハーグの仲裁裁判所が南シナ海をめぐるフィリピンの提訴を審理し、中国が主張する「九段線」は法的根拠がなく、中国の管轄権を認めない判決を出したが、ラオス・ビエンチャンで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議はこれを共同声明に盛り込まなかった。また、ASEAN地域フォーラム(ARF)議長声明でも同判決に触れなかった。

 中国はカンボジア、ラオスを味方に付け、外交場裏で「赤信号みんなで渡れば怖くない」とばかりに自らの国際法違反の正当化に奔走した。なおも南シナ海でベトナム、フィリピンなどとの間に領有権問題のある島や環礁を埋め立て、軍用機による監視を強め、軍拡を続ける中国の暴走は、アジア地域の一大国際問題となっている。


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