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英国のEU離脱決定に改めて統合の原点と課題を再確認した各社説

◆世界秩序変動を懸念

 それにしても、なぜ、こんなことになったのか――。

 25日付日経社説の一部だが、英国の欧州連合(EU)残留か離脱かを問う国民投票の結果に対して、少なからぬ人々が抱いた感想であろう。筆者もその一人である。

 しかし、その結果は同紙が指摘するように、「世界の経済や秩序に与える影響は、はかりしれないほど大き」く、「深い憂慮の念を抱かざるをえない」ものである。

 事実、その後の各国の株式市場は激震に見舞われ、依然として動揺が続く。当面は、「機動的な流動性の供給など、各国の金融当局は市場や金融システムの動揺を抑える努力を尽くさなくてはならない」(同社説)のは当然である。

 今回の結果に対し、「EUの力を削(そ)ぎ、その理念さえもぐらつかせるきっかけとなってはならない」と指摘したのは産経25日付「主張」である。


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