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「LGBT差別禁止」の大義名分の危うさ考えさせたプライムニュース

◆人種と同列に扱えず

 人権意識が高まった今日、「差別禁止」の大義名分に対して真っ向から反対する人はいないだろう。しかし、差別解消の具体論になると単純には結論は出ない。その典型は、いわゆる「LGBT」(性的少数者)問題だ。

 日経新聞4月10日付によると、「セブン・シスターズ」と呼ばれる米国東海岸の名門女子大学は、そろって体と心の性が一致しないトランスジェンダー(T)の入学を認めることを決めた。しかし、宗教的理由で、学生寮で性的少数者と同室になることを受け入れられない学生の場合、その要望を認めて、部屋を別々にする例もあるという。

 人種などを理由にした同室拒否は認めていない中でのこの対応は、同じマイノリティーの人権問題でも、LGBTと人種を同列に論じることはできないことを示している。

 ところが3年前、朝日新聞に次の趣旨の記事が載った。


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