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北朝鮮「水爆」実験に外交努力だけ説き軍事を想定しない朝毎、東京

◆軍事を想定する国連

 国連憲章にはこんな条文がある。「平和に対する脅威、平和の破壊及び侵略行為に対する行動」

 あまり新聞ではお目にかからないので、聞き覚えがないかも知れないが、第7章のタイトルだ。

 国連安保常任理事会は「平和の破壊者」に対して、それをやめるよう勧告を行い、まず経済制裁といった非軍事的な強制措置をとる。それでも平和を脅かし続けるなら軍事的強制措置(国連軍)をもって平和を回復する。そんな段取りが記されている。これが集団安全保障だ。

 ただし、安保常任理事会には拒否権を持つ国(常任理事国)が存在するので話が容易にまとまるとは限らない。実際、国連軍が編成されたのは朝鮮戦争だけだ。ソ連が常任理事会への出席をボイコットし生まれた「奇跡の国連軍」だった。


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