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仏同時テロ事件と重なった朝日コラムの憲法・緊急事態条項反対論

◆どの国にもある条項

 フランスで凶悪な同時テロ事件が発生した。オランド大統領は非常事態を宣言し、厳戒態勢を敷いている。東京で同じような無差別テロが発生すればどうだろう。安倍首相は仏大統領のように非常事態宣言を発せるだろうか。

 答えはノーだ。憲法に非常事態に対処する規定、いわゆる緊急事態条項が存在しないからだ。先の国会審議で安倍首相は改憲論議では緊急事態条項を最優先したいと答弁しているが、テロ事件を受けて同条項の必要性が一層高まってきた。

 だが、朝日14日付の1面コラム「天声人語」は、次のような書き出しで、緊急事態条項の創設に反対する。

 「ミイラ取りがミイラになる、という言い回しを辞書で引く。人を連れ戻しに行った者が、そのまま戻ってこなくなる、とある。憲法に『緊急事態条項』を加えようという議論を聞く度、この言葉が浮かぶ」


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